--.-- 東本願寺、朝鮮に留学生を送る。(g)


3.28 金玉均、上海で暗殺される。
3.29 東学党の京城請願。
4.02 ロンドンにて日英通商条約改正交渉。(〜6.27まで)
5.01 全羅南道に暴動。南朝鮮一帯に波及。東学党の乱となる。
5.31 東学党、金州を占領。
6.03 韓国政府、東学党鎮圧のため清国に援兵を請う。
6.07 清国、韓国に出兵。
6.09 清国軍、牙山に上陸。
6.30 ロシア、日清紛争への調停干渉失敗。7月、次いで英国も失敗。
7.23 大院君、入闕して国政を総裁。
7.24 閔族処罰の詔下る。
7.25 清韓宗属開係の廃棄を宣言。


5.-- 台湾島民反乱、独立共和国宣言。
6.-- 日本軍、台北占領。
6.-- 真言宗新領地布教条例。(K)
8.-- 台湾に軍政実施。
10.27 (清)孫文最初の挙兵を試み失敗。(広州事件)
12.-- 台湾北部島民蜂起。
--.-- 台湾布教を古義真言宗開始する。(K)


8.-- ロシア、東清鉄道敷設権を獲得。


3.-- ロシア社会民主労勧党結成。


真言宗はじめての朝鮮開教。
仁川の信者、高野山本覚院より本尊を迎え、高野山大師教会支部を創設する。


10.-- 真言宗・瀬川大憲、布教状勢視察のため、沖縄・朝鮮視察。


12.19 小山裕全、台湾開教監督に任命(7)。
3年1月に辞職する。(10)
12.10 朝鮮開教監督、藤村密幢は辞職し、宇山文応が就任。(7)いずれも高野派。


1.13 台湾開教監督・小山裕全は辞職し、宇山文応が就任する。(10)
2.02 ハワイ開教監督に関栄覚が就任。(10)
3.31 ロサンゼルス高野山大師教会支部発足。


10.10 澤光範、朝鮮開教監督に就任。
12.-- 藤村密幢、朝鮮開教監督に就任。(56・57)


10.-- 山階派管長、真言各宗代表としてシベリア出兵先を慰問する。(136)


3.-- シベリア出兵で、真言宗から長尾龍範が従軍。
4.-- 飯間覚順(カラフト大泊高野山大師教会主任)は、カラフトに新布教所を2力所設置。(152)
7.-- 高野山大師教会本部は教線拡張・教義・宣布のために、本日より異例の向こう1年間、京釜京義鉄道沿線巡回を17名の布教師に命ず。(160)
--.-- 佐和隆恵、シベリア派遣軍従軍僧として、シベリアで活動。(〜9年)(185)


12.22 金武順道(朝鮮開教の先駆者)京城高野山光雲寺住職中客死。(215)


1.26 小山裕全(台北「弘法寺」内・台北護国十善会)宮内省より表彰さる。(330)


4.13 台北で真言宗台湾開教満30年記念法会が開かれる。(398)
4.-- 佐伯恵眼、高野山大師教会から台湾視察のため派遣さる。(398)
6.19
〜25
高野山大学講演部朝鮮伝導。(414)


3.-- 曽我部了暁(高野山中学教諭)亀山の後任として、ハワイ開教監督に赴任。(435)
6.-- 小山裕全(台湾開教監督)死亡。(448)
6.-- 和田性海、台湾巡教。(448)


3.18 本派、台北仏教学院開校を決定。(仏年5)
6.-- 台湾、嘉義街西門外布教所は、経営困難のため中止されていたが、本月高野山大師教会本部より岩田着任し再開さる。(485)
7.03 シンガポール・港西本願寺別院を中心に南洋仏教会創立さる。(B5)


6.18
〜19
高野山京城別院で、20年ぶりに古義真言宗全道開教師会議が開かる。(523・527)
於京城別院国民学堂
10.07
〜08
京城で全鮮真言宗信徒大会。(528・531)
10.08 第1回朝鮮金剛講詠歌大会。於・龍山龍光寺。(532)
--.-- 朝鮮、水原高野山に第2国民学堂。(528)


1.15 京城別院から日支両文月刊誌「曼荼羅」が発刊さる。(541)
7.21
〜27
汎太平洋仏教青年会義開かる。7力国40名の代表が参加。本宗から吉本道堅が参加。(542・559)


1.15
〜30
高野山大学講演部、台湾・沖縄伝道(学生3名)。(574)
6.-- 澤光範、朝鮮開教監督退職。亀山弘応が就任。(589)
10.25 古義真言宗全鮮開教師大会ひらかる。於朝鮮高野山別院。33名の開教師が集まり、朝鮮開教区規約が作られる。(605)
--.-- 天安に東寺大師教会支部結成。(581)


2.-- 朝鮮城津高野山大師教会主任・本丸宥澄は同教会内婦人会員を動員し、愛国機朝鮮号献納義金カンパ活動。(617)
2.-- 満州事変。ロサンゼルス高野山大師教会カンパ活動。(615)
3.-- 亀山高野山大師教会本部長、朝鮮・台湾視察。(613)
4.-- 大覚寺華道、朝鮮へ。(618)
5.07 京城高野山別院、客殿棟上式。(624)


10.13 朝鮮京城、高野山別院本堂仮入仏式。(676)
11.-- 朝鮮別院、精神作興週間で、市内デモ。(678)


9.30 高野山京城別院、本堂落慶式。(705)


6.-- 台湾真言宗開教監督・藤生裕生、台湾開教功労者として表彰さる。(737)
7.-- 亀山円海高野山大師教会前本部長、朝鮮巡教。(738)


6.-- 亀山円海、朝鮮巡教。(806)
6.22 真言宗全鮮開教師大会が京城別院で開かれる。38名の開教師、前田高野山大師教会本部長も参加し、朝鮮開教戦線の統一強化が図られる。(804)
--.-- 台湾で公葬儀の方法につき、神・仏・二教が争う。(824)


4.06 朝鮮教区は今まで支所事務取扱だったが、今度、直轄地方事務取扱規定ができ、法的根拠が与えられ、参与6名が任命され、本日第1回参与会が開かれる。(837)
6.05
藤生祐俊(古義真言宗台湾開教監督)は、台湾各宗仏教徒団を代表し、北・中支軍隊を慰問。(843)
6.25 北米開教監督に高橋成通(ロサンゼルス高野山別院主監)就任。(845)
7.-- 朝鮮の真言宗開教師、スキヤンダルで朝鮮新聞界をにぎわす。(848)
9.-- 張鼓峯事件で古義真言宗は、亀山朝鮮開教監督を最初に慰問させる。(849・851)


10.06 釜山高野山大師教会は、本日附で遍照寺の寺号公称許可を総督府から受ける。(892)


2.-- ハワイ高野山別院より刊行されていた「三密」と「真言」は廃刊され、「ハワイ密教」が発刊さる。(902)
2.-- 高野山大師教会・石坪参事は、台湾総督府の指示で渡台し、台湾廟32を高野山大師教会に所属さす。(906)
6.-- 藤生台湾開教監督は、先に台湾寺廟を真言宗に接収したが、さらに台湾南部・東部の寺廟を帰属のため活動中。(918)
8.20 ロサンゼルス高野山米国別院で米人ラテマー氏得度。(931)


2.27 金剛峯寺高峯執行、高野山大師教会本部長の2名は、台湾に弘法大師奉賛会の設立と、台湾高野山別院建設準備のため台湾へ。(950)堀江清瑞(蓮花院資)・岡崎隆現(普賢院)・中野裕謙(長崎東前寺)の3名は、台湾開教師として同行。(954)
3.20 麻生・高峰、帰国。(958)
4.-- 京城高野山別院から発行されていた『三密』は、物資節約のため廃刊。月刊3カ年。(963)
4.-- 仁川還照寺住職・岡本宣空が16年間発行してきた文書伝導誌『合掌』月刊廃刊。(963)
8.31 広安智道は、金剛峯寺の台湾高野山中学建設準備のため渡台したが、本日附で台湾開教監督に任命。(983)
11.04 上田天瑞(高野山大教授)は、高野山大学在外研究員として南方仏教の研究のため二ヵ年の予定で泰国・仏印へ。(987・990)
12.-- ロサンゼルス高野山米国別院主監・高橋成通、アメリカ政府により抑留さる。(1038)


9.06
〜10
藤村密幢、満州への途中朝鮮巡教。(1003)
9.-- 真言宗は、南方進出の基地として台北弘法寺を高野山別院に昇格させ、この初代主監に吉川法城が決定さる。(1003)
--.-- ハワイの日本仏教開教師は敵国人として監禁さる。東西本願寺32名・浄土宗12名・曹洞宗5名・日蓮3名・神道11名・金光教4名・天理教1名。(1007)
真言宗の末富晃天・笹井明秀・平山真静・朝岡覚峰の4名監禁。(1007)


11.14 ハワイ・ホノルル高野山別院主監・ハワイ開教監督・末富晃天は開戦と同時に米大陸に抑留されていたが、交換船・帝亜丸で帰国。(1091・1093)